12月5日(土)16時〜20時:YMCAセミナー×宮台真司【社会という荒野を仲間と生きるー内なる光編】


YMCA×宮台真司
12月5日(土)16時〜20時

体験デザイナーのための教養シリーズ第四弾
「社会という荒野を仲間と生きるー内なる光編」

社会学者の宮台真司さんをゲストに迎えて開催するYMCAセミナー第4回目です。
「社会という荒野を仲間と生きる」宮台さんの戦略をテーマに、前回開催の体験デザイナー編、若者編、子育て編に続き「内なる光編」を開催します。

日本では戦後復興による郊外化の帰結として、世界ではグローバル化や合理化の帰結として、これまで包摂されていた人間が孤立化し、不安が蔓延する社会に、新型コロナウィルスの到来により脆弱性があらわになりました。
日本は課題先進国とされ、GDPや実質賃金の経済指標に加え、孤独死や自殺、若者の自己肯定感、子供の幸福度など、社会指標はどれも良いとは言えません。

宮台真司さんは民主制の誤作動も、気候変動への取り組みがうまくいかないのも、「感情の劣化」が原因だと指摘します。これからの社会を生きるための処方箋として、感情の劣化に歯止めをかけなければなりません。

内なる光=倫理とは、いったいなんであるのか?どうすればそれを育めるのか、引き出せるのか、そして継承していけるのか?

荒廃した社会の中で、「うちから湧き上がる力(内発性)」によって、子々孫々にまで思いを馳せることができる人間が必要です。

日本YMCAキャンプの父に、小林弥太郎という実業家がいます。ニューヨークのコロンビア大学で直接ジョン・デューイに師事した小林弥太郎は、「成すことによって学ぶ」デューイの教えをベースに、私財を投入して国内に3つのキャンプ場を建設しました。今でも山中湖、野尻湖にそのキャンプ場が現存しています。

小林弥太郎の情熱に同調したYMCA主事の鈴木栄吉が「性格研究所」を立ち上げ、キャンプを通した青少年育成に奔走します。鈴木栄吉は肺を病み、小林弥太郎は鈴木の病室で聞いた野中一魯男の話に「聖霊」を受け、一線を退きます。

戦後は戦後復興とともにキャンプが復活して、現在に至ります。
YMCAキャンプの歴史を見るだけでも、荒野となった社会において、内なる光を継承してきた人々がいることがわかります。

今回はこの「内なる光」をキーワードに、「倫理」、「プラグマティズムとその周辺」、「うちから湧き起こる力(内発性)などのテーマについてセミナーを開催したいと思います。

このセミナーがそれぞれの「ミクロの実践」へのきっかけとなるよう願っております。

形式は前回同様zoom参加とし、参加者同士のディスカッションも行う予定です。ぜひご参加ください!

参加費は引き続き無料としておりますが、継続したセミナー開催、Giftの継承のための寄付制度「Gift-ギフト」にご協力ください。

【開催概要】

日 時:2020年12月5日 16時〜20時

講 師:宮台真司氏 社会学者・映画批評家・東京都立大学教授

司 会:阪田晃一(神戸YMCA)

参加費:無料 ※Gift制としております。こちらをご覧ください。

対 象:YMCA、YWCA、「体験デザイン」に携わる人

アクティブ参加定員(zoom)100名
申し込み:Webフォームよりお申し込みください

YouTubeライブ配信(限定公開)
配信URL :準備中
チャンネル登録してお待ちください。https://www.youtube.com/channel/UCN8ugq41L74MOGRUTBa7Gbg

 

主催:公益財団法人神戸YMCAキャンピングサービス
共催:公益財団法人在日本韓国YMCA

 

ゲストプロフィール

宮台真司(みやだい・しんじ)
社会学者。映画批評家。東京都立大学教授。
1959年3月3日仙台市生まれ。京都市で育つ。
東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。
最近の著作には『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』などがある。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。
MIYADAI.comより

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